洗いざらしのナチュラルなしわも、こなれた雰囲気で良いものですが、
さっとアイロンをかけると、見違えるような立派な感じにもなるのがリネン。
夏には熱がこもりにくく、爽やかな触り心地です。
日本の夏に涼しい眠り 麻
湿度の高い日本の風土の環境を快適に過ごすため、
古より受け継いだ究極の天然素材
麻の特徴は涼しく、シャリ感のある肌触り。
吸湿性、放湿性、熱伝導性は、天然繊維の中で最も優れています。
肌に密着しないので、汗でべとついたり、蒸れる事もありません。
湿度の高い日本の夏に、最適な繊維といえます。
水分を吸収しやすいのと同時に発散も早く、乾燥性に優れています。
麻の繊維は、クリンプやよじれのないストレートである為、通気性の良いサラッとした肌触りです。
ひんやり素材
麻は、天然素材で最も熱伝導率が大きい素材です。つまり、触れた時のひんやり感が最も感じられるという事です。体熱を外へ逃がす働きに優れ、ヒンヤリとした清涼感が心地よい夏素材です。
麻特有の爽やかさと心地よさで
常に涼しい眠りをお届けします
麻は昔から、高温多湿の蒸し暑い夏をしのぐ、涼感豊かな素材だとされています。
熱を吸収・発散する「熱伝導率」が繊維の中で最も高いので、触れたときの清涼感は抜群です。
「張りのある堅さ」と「優れた水分の吸収・発散性」は
シャリ感と汗ばんでも肌にベタつかない特徴を生み出しています。心地良い肌触りを持つ麻は、夏の寝具として最高の素材です。
●冷ややかな心地よさが抜群!!
優れた熱伝導性と吸収性・発散性は、さらりとした涼感を醸し出します。背中にこもった熱を、麻が吸収し、外へ逃がす働きをします。
●通気性が高く、清潔で衛生的
麻は汚れや汗に強く、洗濯しても特性は変わりません。又細菌が繁殖しにくい素材なので、衛生的です。
●適度な弾力と耐久性があります。
麻の繊維は水に濡れると強度が約60%アップします。(羊毛の約4倍、綿の約2倍の強度)
|
フランスリネン
現在リネンは、主にフランス北部からベルギーにかけてのヨーロッパで栽培されますが、
この商品は、フランス産のリネンを使用しています。
使い初めはフルフルとしたリネン独特の弾力のある風合いを持ちます。使い込むうちに柔らかく馴染んでいきますので、長く使用下さい。
リネンとは
亜麻科に属する一年生の草木で、草丈は80〜120cm、花は、色は紫または白が普通ですが、青やバラ色のものも見られます。
繊維の太さは、約23ミクロン、長さは20〜30mmで、10〜45個連結して、網目状の緩やかな繊維束を形成しています。加工前をフラックスと呼び、糸及び製品はリネンと呼ばれます。
麻にはリネンの他、ラミーやヘンプ、ジュート等、複数の種類がありますが、ヨーロッパ等比較的涼しい地域で栽培されます。ヨーロッパ地域で伝統的に使用されてきたのは、主にこの「リネン」です。
リネンの特徴
涼感があり、ソフトでさわやか。水分の吸収・発汗性に優れます。
洗濯機で洗っても、丈夫で痛まず、汚れが落ちやすい。
また、洗えば洗うほどきれいになり、肌触りも良くなります。
ラミーと比較して毛羽立ちが少なく、いつまでも表面が滑らかで感触がよいのが特徴です。
|
近江は琵琶湖を中心とした豊富な水資源をはじめ、
麻の織り・仕上げに必要な条件に恵まれ、
古くから麻織物の産地として発展してきました。
滋賀県の湖東地域では、室町時代より麻織物が作られ、
江戸時代には、上質な麻織物としての地位を築きます。
彦根藩では、これを保護し、将軍家への献上品としたほどです。
近江の麻の魅力は、微細で丈夫、肌触が良く、
上質の麻ならではの艶・光沢には品格さえ感じられます。
暑さの厳しい京都の寺社仏閣では、高僧の着物や長襦袢に多用されました。
長い伝統に裏打ちされた、近江ならではの高い技術が活かされています。
|
白が混じる爽やかな杢カラーの5色です。明るい色は、杢がさほど目立ちませんが、グレーは白黒2色のコントラストがはっきりと見てわかります。
気負わないラフでカジュアルな雰囲気が、使い込んだ時に良い味となってくれそうです。
チャコール
明るい色と組み合わせてもバランスが取りやすく、観葉植物等を取り入れたようなナチュラルな雰囲気にも、良く似合います。
掛け敷き枕とダークトーンで揃えて、都会的なシックな雰囲気にしても良し。
汚れが付いても、目立ちにくいのも、暗い色ならではの良い点です。
ブルー
彩度が高めの鮮やかな色味で、夏も冬も映える色です。リネン生地のナチュラルな生地感とよく合います。コーディネートの中に1つ入れると、爽やかさが加わる色です。
ピンク
青味の少ない、ナチュラルでかわいらしい雰囲気のピンクです。
リネン独特の透明感が生きるパステルトーン。