かさ高145mmのお手頃クラス。
お手頃な価格帯ではありますが、近年の住宅環境の変化（断熱性の向上や、都市部のマンションの増加など）から、以前ほどの保温性は必要のないケースが増えています。

新しい住宅や、都市のマンションでは、このクラスが多く選ばれる事が多いです。もちろん、個人差は非常にありますので、冬の冷えがこたえる方は、上のクラスをおすすめします。


かさ高とは、羽毛の総合的な品質をはかる数値で、規定の重量あたりのかさを計測したものです。
同じ重さでも、粒が大きいダウンほど、たくさん膨らみますので、かさ高も高くなります。
高いものの方が、保温力はもちろん、耐久性にも優れているといえます。
 
一般的にはシングルサイズで1.0〜1.2kg程、羽毛を充填します。
割としっかり使用したタイプの羽毛ふとんです。
 
海外から輸入された羽毛は、国内でしっかりと丁寧に洗浄し、オゾン洗浄をしています。
抗菌・防ダニ・消臭効果があり、
特に、羽毛素材ならではのにおいまで、従来のものと比べ、大きくにおいが抑えられています。

感覚には、個人差も大きいので、断言はできませんが、
暖かい季節に新品のケースを開けた時でも（一番においやすいタイミングです）
においはわからないように感じます。

かさ高120mm以上、その他の条件に合格した品質の羽毛に付けられる羽毛布団のラベルです。ラベル別に大まかに4つのレベルに分けると、羽毛布団選びが選びやすくなります。発行元は日本羽毛製品工業組合です。
 

オゾン加工を施し、除菌・脱臭・防ダニ・防カビに効果が期待でき、衛生的にお休み頂けます。
自然に分解し、酸素となるオゾンは、環境にも優しく、薬品の必要が無い、最新加工です。
 
長い時間をかけて輸入された羽毛を、本来のふっくら、ふわふわとした状態に戻します。
従来の加工よりも、温度差を大きくし、ふんわり感を長期にわたって保持します。国内有数の機械による、最新の加工で、羽毛に活力を与え、不純物を取り除くきます。よりよい状態で1ランク上の使用感に。

綿は吸湿・放湿性に優れ、寝ている間に発散される汗や湿気を、吸収し発散させます。布団内を心地よい空間に整えます。
 
蒸れ感、不快感が無く、自然で気持ちの良い肌触りの綿生地。触った時に心地良く思えるという事は重要なポイントです。

  従来の直接側生地を縫いこむキルティング法では、キルティング部分が薄くなり、ここから暖かさが逃げてしまう欠点がありました。

そこで、キルティング部分にマチをつくり、立体的なキルティング方法を採用しています。キルティング部分でも無理なく均等に羽毛が膨らみ、暖かい空気をより多く布団内に含む事ができます。