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羽毛布団の取り扱い方

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羽毛布団の取り扱い方
羽毛布団は
こんなに便利
羽毛布団の
品質
羽毛布団の
価格について
羽毛の種類 羽毛布団の
上手な使い方
羽毛布団の
手入れ方法
羽毛布団の
保管方法



羽毛布団はこんなに便利

羽毛は吸湿性、放湿性に富むため、人体から出る汗を吸収し発散を繰り返していますから、他のふとんに比べ蒸れを感じず、さわやかで快適ですが、羽毛を包む様々な側地によって使い心地は多少異なります。

羽毛はその独特の形から羽毛同士が絡み込まないので、小さな圧力が加わっただけで沈み、体にソフトにフィットするのであたたかい空気を逃さずまた冷気の侵入を防ぎ、良い寝心地が得られます。

羽毛は弾性回復率に富んでいるため、他のふとんのように頻繁に日干しする必要がありません。しかし保温性を高めたり、日光消毒のため月に1〜2回、1〜2時間程度の日干しをおすすめします。

羽毛ふとんは小さく折りたたむことができますので、お使いにならない場合収納にも場所をとらず、かつバッグに収納すれば、引越など移動の際、極めて便利です。

羽毛布団の品質

使用されている羽毛の品質性能は、ふとんに付けられている「ゴールドラベル」の星表示(6つ星、5つ星、4つ星、3つ星)で知ることができます。

このゴールドラベルは、羽毛ふとんの一層の品質向上と、消費者の方々の商品選びをスムースにすることを目的に、羽毛の品質はもちろん、側生地、縫製面にいたるまで羽毛ふとんとしてのトータルの品質を保証する安心のラベルとして、日本羽毛寝具製造業協同組合が発行しているものです。

ラベルはグレード別に4種あります。
従来は「ニューゴールド」「エクセルゴールド」「ロイヤルゴールド」の3つのラベルで品質グレードを区分していましたが、消費者の皆様の羽毛ふとんに対する関心の高まりを受け、このほど新たに「プレミアムゴールドラベル」を加えた4つのラベルで表示することになりました。
羽毛の性能で最も重要な「かさ高性」をグレード区分の基本としたことで、より消費者にとって商品選択にメリットのあるラベルとなっています。



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羽毛布団の価格について

一般的には寒い地方のものほどいろいろな点で優れているといえ価格も高価になっています。また原産地により特に品質を保証した羽毛は、より高価な価格で取り引きされているものもあります。



★グース羽毛使用かダック羽毛使用か

一般的には、グース羽毛が高級品とされていますが、ダック羽毛も成熟したものはグース羽毛に劣るものではありません。又、希少価値が高く非常に高価な羽毛として、アイダーダックやバンガモといった羽毛もあります。



★ホワイト羽毛・グレー羽毛

一般的にはホワイト羽毛が高く取引されていますが、羽毛の色により機能・特性の差異はありません。



★グース羽毛でハンドピック(手摘む)されたかどうか

手摘みのものは、手間をかけており特に採取時の羽毛の傷みが少ないため高価となっています。



★成熟羽毛かどうか

充分な飼育期間をかけた成熟羽毛は品質もよく高価となっています。



★生地素材による価格差

特殊な素材や加工を施しているものを使用しているかどうか
シルクやシルク混紡・超長綿の素材や抗菌・防臭・防炎・防カビ等の加工をしている生地使用の製品は高価です。



★縫製仕上げによる価格差

キルト(縫い方)によっても異なり、普通キルトよりも立体キルト・特殊キルト仕上げの方が高価です。

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羽毛の種類

鳥は大別すると水鳥と陸鳥に分けられ、羽毛製品はガチョウ(グース)やアヒル(ダック)など水鳥の羽毛が使用されています。

これは水鳥がダウンを備えているのに対し、陸鳥はダウンを備えていないこと。又、水鳥のフェザーは立体的な構造をしている為嵩だか性や保温性に優れているのに対し陸鳥のフェザーは平面的な構造をしている為保温性や弾力性に乏しくさらに吸湿・発散性にも劣るなどの理由によるものです。

★ダウン

水鳥の肌着にあたるもので、タンポポの綿毛のような形状をしており保温性、柔軟性に最も優れています。一羽から10〜15gとごくわずかしか採取できないため、一枚の羽毛ふとんを作るには150羽もの水鳥が必要になります。



★スモールフェザー・ラージフェザー

スモールフェザー、ラージフェザーは、ダウンの外側を覆っており、水鳥の上着の役割をしています。中央に羽軸が通っており、長さ6.5cm未満のものをスモールフェザー、それ以上大きなものをラージフェザーと呼びます。これらは主に枕や敷ふとんに使われています。



★フェザー

ダウンやフェザーの羽軸から分離して一本の状態になっている羽枝をいい、これが多すぎるとかさ高が低下する原因になります。



★ファイバー

ダウンやフェザーの羽軸から分離して一本の状態になっている羽枝をいい、これが多すぎるとかさ高が低下する原因になります。



★ポ―リッシュハンドピックホワイトグ―スダウン

ポ―ランドは大陸性気候で季節の移り変わりが激しく、厳冬期には気温が零下10度近くになりま
す。ハンドピックされた羽毛はかさ高性・保温性すべての面でたいへん優れています。



★ハンガリアンハンドピックマザ―グ―スダウン

ハンガリーの厳しい自然のなかで育られたグースのなかでも、選りすぐりのマザーグース。母鳥の羽毛は、ダウンに「はり」があり、密度が高くすばらしいかさ高を持っています。



★ポ―リッシュハンドピックマザーグ―スダウン

ポーランド産のホワイトグースのうち、もっとも品質の良い「マザーグース」。完全に成熟したグースから丹念に手摘みした最高級・最良質の羽毛です。



★アイダーダック

北極圏の極地にのみ生息するアイダー(毛綿鴨)。親鳥が卵を抱くために巣の中に敷いたダウンを採取します。収穫量もきわめて希少で、「羽毛の宝石」と呼ばれています。



★損傷フェザー

害虫や引裂き、粉砕などによって損傷したフェザーで業界では形状の1/3以上損傷したものをいいます



★陸鳥羽根

陸上で生活するにわとりや七面鳥などの羽根です。日本羽毛協会の品質基準ではダウン率の割合によって混入率は1%〜3%以下に抑えられています。

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カバーをかけて使う

側地の汚れや傷みを防ぐため、必ずカバーを掛けましょう。羽毛ふとん専用のカバーですとボタン、ひもなどがついていて布団とずれないようになっていますが、一般の製品を使っても差し支えありません。なるべく綿100%のもので、ふとんのサイズに合ったものを選びましょう。



じかに掛ける

羽毛ふとんは毛布などを間に入れず体にじかに掛けましょう。羽毛ふとんの特性である保温性、吸湿・発散性、ドレープ性が十分生かされます。寒い場合は、羽毛ふとんの上に毛布などを掛けるようにしましょう。



ふくらみの凸凹をなおす

羽毛のふくらみが少ないように感じる部分があったら、周囲の羽毛を軽くたたいて空気を含ませ羽毛を平均にならします。



キルティング部分を清潔に

キルティング部分のホコリはブラシなどで取り除きましょう。

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羽毛ふとんは吸湿・発散性に優れているため綿ふとんのように頻繁に日に干す必要はありませんが、なるべく乾燥した状態を保つように心掛けましょう。干す場合は、日干し又は風通しの良い日陰で1時間ほど干せば十分です。

日に干すと殺菌効果も手伝って大変衛生的です。ただし側地の色褪せを防ぐため、カバーを掛けたまま干しましょう。ふとん乾燥機による乾燥も問題ありませんがあまり高温(70゚C)になり過ぎないよう注意しましょう。
”ふとんたたき”は、羽毛を傷めるのでやめましょう。




クリーニング頻度

羽毛寝具は、カバーやシーツをまめに交換して使用すれば、ダウンジャケットなどのように頻繁にクリーニングする必要はありません。また最近では抗菌、防臭、防虫、防カビ等、側地や羽毛に特殊加工を施した製品が市場にでていますがこれらの加工は、クリーニングにより、その効力の低下を招くことがあります。



クリーニングを依頼する前に次の点を事前にチェックしてからクリーニングに出しましょう。

・縫い目がほつれてないか。
・羽毛が移動して片寄っていないか。
・羽毛の噴き出しはないか。
・側地の汚れや破れはないか。



クリーニングの方法

羽毛製品のクリーニングには「水洗い」「石油系」などの方法があります。充填されている羽毛は「水洗い」をすることにより汚れが落ち、カサ高(ふくらみ具合)も回復しますが、側地の素材によってはクリーニングを行うと、羽毛の噴き出しや側地の風合いの劣化といったトラブル発生の原因となることがあります。クリーニング方法については信頼のおけるクリーニング店にご相談することをお勧めします。

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製品を充分に乾燥させます。

木綿のふろしきなど、通気性の良いものに包みます。
ビニールポリエチレンの袋など、通気性のないものに入れておくと蒸れて臭いが強くなったり、羽毛の品質を損なうことがあります。

押し入れの上段などなるべく湿気の少ない場所に保管します

ふとん圧縮袋による保管はあまりお勧めできません。しかし、どうしても使用する場合は、圧縮袋製造メーカーの注意書きをよく読んでからにしましょう。

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いろいろ使えるダウンケット

羽毛を入れたケットには、ダウン50%以上のダウンケットダウン50%以下のフェザーケットがあります。
ダウンケットが便利なところは、1枚で、もしくは、ほかの掛け寝具と組み合わせれば一年中使えます。
また、暖かい地方なら、重さの異なる2枚のダウンケットがあれば十分です。
たとえば、夏は軽いものを1マイ、春・秋は重いものを1枚、冬は2枚重ねてといった具合にお使い頂けます。



商品コード : down-toriatukai
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