ふとん通販 おめざめばざーる

かいまきふとんとは、主に東北地方で古くから使われてきた寝具です。
首元や肩口をしっかり覆えるので、厳寒時に気になる肩の冷えに最適です。

本来は、袖を通して使うものではなく、肩に添うように掛けて使用します。こうすると、寝返りしてもスキマが出来にくく、暖かさを逃しません。
お休み前に読書などされる場合は、袖を通していると手の先が冷えてしまわないので、良いかもしれませんね。

ただ、はんてんのように部屋着代わりにしますと、丈が200cm（通常の掛けふとんの丈です）ありますので、時代劇のお姫様のようになってしまうのは、間違いございません。

中綿には、真綿（シルク）を使用しています。
真綿は、繭をひとつひとつ丁寧に薄く引き延ばしたもので、しなやかで体に添いやすく、軽いのに抜群の保温力を持ちます。

真綿素材なので、あまり厚みはありません。
かさばらず、しなやかなので、羽毛ふとんの内側に重ねるのに最適です。

優れた吸湿性・放湿性があり、余分な汗や熱を吸収し、すばやく発散します。肌はいつも爽やかでカラッとした暖かさです。
また、静電気が起こりにくく、ホコリやちりを寄せ付けません。真綿は、繊維が長く、綿切れによるホコリの心配もありません。

毎日使用していると、汚れが気になってくる衿もとは、付属のカバーを掛けてご使用下さい。
袖〜衿の部分の内側と外側をカバーできるようになっています。

表側は、汚れが付いても目立ちにくい細かめのペイズリー柄。裏側は、水色の無地です。